【消費生活アドバイザー】過去問題集の入手方法は?参考書おすすめも!

みのりたです。

消費生活アドバイザーの試験勉強をされている皆さん、お疲れ様です。本記事を書いている6月時点では、1次試験まであと3ヶ月。今はどんどん必要な知識を詰め込む時期だと思うので、ぜひ頑張ってください!

さて今回は、勉強に使うテキストや過去問題集の入手先についてご紹介したいと思います。また後半では、みのりたが「これは使える」とおすすめできる参考書情報についても書きましたので、是非参考にしてみて下さい。

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試験対策に持っておきたいテキスト・問題集

消費生活アドバイザーの資格試験対策は、以下3種類のテキストで勉強していくのが一番の近道だと思います。

  1. 通信講座テキスト
  2. 過去問題集
  3. 参考書(主に2次試験対策用)

まず通信講座のテキストですが、これは合格者の方の約6割が使っているそうで(日本産業協会調べ)、みのりたも受講していました。
買わずに独学で勉強することも可能は可能ですが、何と言っても試験を実施している産業協会自体が作っているテキストです。最も効率的に勉強できるのは言うまでもありません。少しお値段は張りますが、テキスト選びにかける時間ももったいないですし、まだ購入していない方は、サクッと手に入れることをおすすめします。

なおこの講座を少しでもお得に受講する方法が2つあります。

1つ目が雇用保険の教育訓練給付制度を利用することです。本講座は「厚生労働大臣指定通信教育」となっており、雇用保険に加入していて講座をきちんと期間内に修了すれば、同制度により受講料の20%が給付されます。

MEMO

  • 本講座総合コースの場合、約6,900円が戻って来る計算です
  • 本制度についての詳細は、厚生労働省のHPまたはお近くのハローワークへお問い合わせ下さい

また、2つ目がテキストの購入先です。本講座は産業能率大学の「プロカレッジ」から購入できるのですが、実は楽天市場でも購入可能なのです。楽天ポイントがつくので、お買い物マラソンなどで買えばポイントが沢山ついてお得ですよ!少しでも還元してもらって、経済負担を減らしましょう。

ちなみにみのりたは、小論文の添削も付いている方の購入をおすすめしています。小論文は、文章の構成など必ずプロの添削を受けた方が良いと思うからです。(できれば2回、3回と複数回添削してもらった方が良いのですが…)

小論文が付いた総合コースはこちら↓↓↓


(一財)日本産業協会主催 消費生活アドバイザー通信講座総合

小論文は別に…という方には、小論文無しの基礎コースもあります↓↓↓


(一財)日本産業協会主催 消費生活アドバイザー通信講座基礎

 

過去問題集の入手方法

正式な入手先としては、2つの方法があります。1つ目は日本産業協会から入手(購入)する方法、そしてもう2つ目は産業能率大学のプロカレッジから購入する方法です。

1 日本産業協会から入手する方法

実は過去2年分の試験問題については、1次試験、2次試験共に、日本産業協会のHPから無料でダウンロードすることができるのです。正答もありますので、答え合わせも可能です。

ただし解説は付いていませんので、見直しができないという点がやや難点です。周囲に合格者や勉強を見てくれる人がいる場合はいいですが、独学で勉強されている方はご注意下さい。

また3年前以前(平成27年、26年)の試験問題については、1次試験の問題と正答のみ、1部1000円で販売してくれます。

希望される方は、現金書留もしくは定額小為替を添えて日本産業協会へ申し込む必要があります。詳しくは以下のリンク先をご確認下さい。

日本産業協会「消費生活アドバイザー試験問題(過去分)の販売」

 

2 産業能率大学プロカレッジから入手する方法

もう一つの方法が、通信講座と同じく産業能率大学総合研究所の「プロカレッジ」から購入する方法です。きちんと解説が載っていますし、勉強方法などについても情報があるので、独学で勉強される場合は、こちらを入手しておいた方が無難かも知れません。

ただ、こちらは結構値が張る上に、通信講座テキストと異なり、楽天では販売していません。通常のクレジットカード払いは使えますが、ポイントをお得に貰うこともできませんので、お財布と要相談ですね。

引用:学校法人産業能率大学 プロカレッジ

ラインナップと価格

ラインナップとしては、以下の通りです。個人的には4年分セットで持っておきたいところですが、ご自身の自信度や懐具合に応じて何年分購入するか決めれば良いのかな、と思います。

  • 直近4年分セット(平成26〜29年度) 11310円
  • 直近3年分セット(平成27〜29年度) 9260円
  • 単年分(平成26〜29年度) 各3900円

支払い方法

クレジットカード払い

VISA、Master、JCB

MEMO
PayPalも利用できます
コンビニ払い

ローソン、ファミリーマート、セイコーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ

注意
3日以内に入金を完了させないと、注文が自動的にキャンセルとなってしまいます。
ATM払い

ジャパンネット銀行、楽天銀行、じぶん銀行

MEMO
Pay-easyも利用できます
請求書払い(法人のみ)
注意

  • 事前入金が必要です
  • 請求書が届くまでに7業務日ほどかかります

気になる方はこちらからどうぞ

産業能率大学総合研究所プロカレッジ「消費生活アドバイザー過去問題集」

その他おすすめの参考書

その他、みのりたが勉強していた際に参考になった図書をご紹介します。

特に2次試験を受けるにあたっては、時事問題(もちろん消費者問題に関すること)や経済など、幅広く知識を仕入れておく必要がありますので、頼りになる本は、持っておいて損はありません。参考にしてみて下さい。

くらしの豆知識

国民生活センターが毎年発行している「消費者として知っておきたい知識」を集めた本です。その年によって特定のテーマの特集が組まれていて、特にその分野について詳しく載っています。

2018年は「ネット活用の心得」ということで、ネットリテラシーに関する基本から、身近な契約トラブルや法律トラブルに対するQ&Aまで、暮らしに役立つ情報が丁寧に解説されています。価格も500円程度と文庫本並なので、消費生活アドバイザーを受けなくても持っておきたい本だと思います。

 

ハンドブック消費者

こちらは消費者庁直々に編集されていて、くらしの豆知識同様、入手しておきたい1冊です。ただし毎年刊行されている訳ではなく、2018年現在は2014年版が最新です。消費者庁HPでも読むことはできますが、暮らしの豆知識とあわせても1100円程度ですから、まぁ買って損はないと思います。

 

現代用語の基礎知識

新聞やTVなどで出てくるワード、話題になったワードについて、カテゴリー別に解説された本です。3000円ほどかかるので、値段的にちょっと…という方には、ポケット版である「学習版」もあります。

 

大学で履修する入門経済学が1日でつかめる本

経済について初めて学習される方向けです。発売は2011年と少し古いですが、経済学とは何か?理論の意味と内容を理解するのに良いと思います。読み終わると、経済用語が一通り分かるようになります。

 

まとめ

消費生活アドバイザーを受験する上で、試験対策に有効なテキストや過去問の入手方法について解説しました。

公式のテキストや解説の載った過去問集は値段が高いので、なかなか買うのに勇気がいるかも知れません。知り合いで合格者の方がいるのであれば、過去問は譲ってもらう手もあると思います。

ただ、テキストは毎年法律関係を中心に更新されますので、なるべくなら最新の物を入手されるのが良いでしょう。もし通信講座テキストを購入される際は、教育訓練給付金制度や楽天市場をうまく使って、少しでも安く受講されることをおすすめします。

ちなみに、みのりたは会社を通して通信講座を申し込んだので、当時は楽天市場でテキストが購入できるなんて知りませんでした。知っていたらポイント目当てに、絶対楽天で買ったのに…!と、今思うと悔しい限りです。

何はともあれ、全ては試験に合格し無事に資格を取得することが目的です。あまりお金の事ばかり気にして、効果的な勉強が出来なかったら本末転倒なので、時間とのバランスを取りながら、ご自身にとってベストな選択をして下さいね!

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