手帳は家計簿と一緒がおすすめ!共働きでも簡単に家計把握できる書き方

みのりたです。

それなりに(年収600万以上)収入があるのに貯まらない、赤字家計になってしまう。そんな方向けに、みのりた家の家計再生プロセスを元にどうしたら貯金できるようになるか、解説しています。

今回は特に共働きで忙しく、そんなに家計管理なんて時間かけていられない!という方のために、サクッと家計簿をつけて簡単に家計を把握する方法と、おすすめのツールについてご紹介します。

忙しくても簡単に家計を把握するためには

みのりた自身がそうなのですが、共働き主婦は基本的にいつも時間に追われています。朝起きてから夜子供達を寝かせるまで、息をつく暇なんてありません。

唯一、家と会社の通勤時間が1人の時間を持てるすき間かなと思っています。そんな状態ですから、ゆっくり家計簿をつける時間もなかなか取れません。ですが、赤字になりがちな人が家計をきちんと管理したいと思ったら、家計簿は避けて通れない道です。

では、忙しい、あまり家計管理に時間を取られたくないという人が簡単に家計を把握するにはどうしたら良いでしょうか。みのりたは、自身の経験から以下だと考えています。

お金の移動があったらすぐに記録してしまう

家計簿が続かない要因の一つとして、一度に記録をつける量が多過ぎて収支が合わなくなり、嫌気がさすというのがあります。

もう、何か出費や収入があったら、すぐに記録をつけてしまう癖をつけちゃいましょう。忙しいと、特に小さな買い物は何を買ったのかすぐに忘れてしまいます。細かい費目とかそんなのは後からでも考えられますから、まずは「何にいくら使ったのか」の証拠を残しておくことが大事です。

とりあえず基礎の「き」として、コンビニなどでレシートを渡されたら必ず受け取り、財布にしまいましょう。その場でゴミ箱にポイ!なんて言語道断です。電子マネーやクレジットカードで支払った場合でも同じですよ。

しかし、全ての支出でレシートがもらえる訳ではありませんよね。自販機でジュースを買った時や、友人と割り勘した時、ネット通販での買い物もすぐには記録に上がって来ません。そんな時でも、基本は使ったらすぐに記録をつける!これを癖づけると家計管理がグッと楽になります。

 

1つのツールに全てまとめて記録する

実は本記事を書いている時点でも、みのりた自身は手書きとスマホアプリ、更にはPCのエクセルと、ツールを複数使い分けています。それぞれに一長一短あって、みのりた家の家計全容を把握するにはどれも必要なのでずっと続けていますが、どうしても時間がかかりますし、あまりおすすめはしません。

アプリでも手書きでもいいので、なるべく自分に合った1つのツールに記録を集約しましょう。あれはどこに書いたかな?なんて悩む時間がもったいないです!

以上の2点を同時に満たすツールとして、みのりたがおすすめしたいアイテムが、「家計簿付き手帳」です。アナログですが、共働き主婦が使う家計簿としてはとても便利なんです!次以降でその内容をご紹介しますね。

家計簿付き手帳とは

家計簿付き手帳とは、その名の通り、家計簿の機能が付いたスケジュール手帳のことです。

私が愛用している手帳を例として示しますと、まず月間(マンスリー)の予定を書き込む欄にその月の家計簿をまとめる欄がついております。

ページをめくると週間(ウィークリー)の予定を書き込む欄がありますが、その下に日々の収支を記録する欄がついています。

はい、ミッフィー好きなんです、昔から。ついつい毎年買っちゃうんです。もちろん、2019年の手帳も既に買いましたよ!かわいい手帳の方がテンション上がるじゃないですか!

それはさておき、この手帳には予め、ある程度の費目が書かれています。いちから費目考えて書き込むのも面倒なので、面倒くさがりの私には、この位フォーマットを整えてくれている方が使いやすいです。

更に言えば、1年間の総まとめが記入できる年間記録表も、手帳の後ろに付いています。ここも毎月書いておけば、年末にはその年の合計や平均を出したり、無駄が多かった費目を洗い出すことができますよ!

まぁミッフィーは個人的趣味ですが、それを差し引いてもクツワさんの手帳は使い勝手いいと思います。

キャラクターは特に…という方なら、こういうシンプルなタイプが良いかも知れません。

ちょっと派生系で、家計簿付き手帳に家族手帳が付いた物もあります。家族手帳というのは、家族のスケジュールが一目で分かるようになっている、お子さんがいらっしゃる方には特に便利なスケジュール帳です。

みのりた家では手帳としては使っていませんが、壁掛カレンダーは毎年こんな感じのを使っています。忘れがちな子どもの保育園の持ち物依頼とか、書くスペースが沢山あって助かります!

※2018年8月現在、まだ2019年のカレンダーがほとんど発売されていないので、とりあえず見つけたすみっこ暮らしのを掲載しました。キャラクターものでなければ、500円程度から売っています。

 

共働き主婦の家計簿に手帳一体型をおすすめする理由

いつでも記録をつけるのに最適

この家計簿付き手帳が共働き主婦におすすめなのは、何と言っても手帳ですから毎日自然に必ず持ち歩けることです。いつ出費や臨時収入があってもすぐに記録できます。

まずは自分が何にいくら使っているのかを知りたい、という家計簿初心者、なおかつ現時点で貯金ができていないという方は、恐らく使途不明金が沢山あるはずです。この使途不明金は真っ先に撲滅すべき貯金の敵ですから、なくすためには、出費を1つずつ確実に記録していく必要があります。

その点、手帳ならいつでも持ち歩いていますから、出張でちょっと使った切符代も、レシートが残らない自販機で買ったジュース代も、すぐにパッと書き込めます。時間に追われた生活になりがちな、共働き主婦の家計管理にピッタリです。

そういう意味ではアプリでも構わないのですが、私の場合、スマホを他の用途(SNSや検索など)で使っていると、つい入力を後回しにしてしまいがちでした。そしてそのままうっかり忘れて、後々使途不明金に思い悩むということが何度もあったので、すぐに行動するためのツールとしては、手書きの方が便利だという結論に至りました。

どの程度いらっしゃるか分かりませんが、忘れっぽいみのりたタイプの方は、手書きの方が向いていると思います。

 

家計簿の存在を意識できるので記入忘れが減る

もう一つみのりたが手帳と一体型の家計簿をおすすめしたい理由は、普段家計簿の存在など忘れていても、スケジュール確認のために手帳を開けば、嫌でも思い出せるからです。常に「家計簿つけなきゃ」というのが見えれば、記入忘れもグッと減りますよね。

更に言えば、スケジュール欄を見れば先々の予定が分かるので、大きな出費などにも備えやすくなります。

特にせいぜい年に数回の特別費に関しては、手帳にしっかり支払いの予定を書きこんでおいて、いつまでにいくら用意すればいいか、前もって計画を立てられます。

支払いの直前になって「お金が無い!」と慌てずに済むのは、他にも沢山考えなくてはいけないことがある主婦の身には、とてもありがたいことではないでしょうか。

家計簿付き手帳の書き方(つけ方)

先ほどお見せした、みのりたが使用しているミッフィー家計簿を例にしてご説明します。基本的には、予定を書くついでに収支も記録していけばいいだけです。

1.  週間の予定を書き込む欄に日々の収入や支出を記録する

日毎に枠線が引かれていますので、左側に簡単な内容(何を買ったかなど)を、右側に金額を、それぞれ書いていきます。費目が空欄になっている部分には、自分で使いやすい費目を入れておくといいです。みのりたは、空いている3行を「交際費、その他、個人的な小遣い記録」に使っています。

ちなみに、家計管理のコツでもお伝えしましたが、クレジットカードの利用分も、買い物をした時点(レシートの日付)で手帳に記入しちゃいましょう。現金は減っていなくても、消費したことには変わりありませんから。その方がシンプルかつ正確に家計を把握できます。

みのりたの記録方法としては、クレジット払いには( )を付けて、一応区別できるようにしてあります。なぜなら、現金の残高を正確に把握しておきたいからです。

いつも「いつの間にか現金が減ってる!」という人は、油断していると使途不明金がボロボロ出て、結局家計簿をつけている意味がなくなる恐れがありますので、現金だけの残高記録もつけることをおすすめします。

 

2. 1週間の家計のまとめを記録する

見開きの右端に1週間の合計をまとめます。月の家計簿をまとめやすくするための欄なので、みのりたはここで、現金で払った分とクレジットカードで払った分を合わせて記録しちゃいます。

 

3. 月間の予定を書き込む欄に固定費や週間記録の合計を記録する

右端の「収入」欄には、共働きなら夫婦それぞれのお給料や臨時収入などの金額を、給与明細を元に書き込みます。

また「支出」欄には、週間まとめがしてあれば、全て足し算して順番に書き込むだけです。現金払いとクレジットカード払いを合わせて書いてしまった方が良いでしょう。

月間のページにはもう一つ、下の方にも決まった支出を記録する欄があります。住居費関係や光熱費、通信費(携帯代)など、月毎に請求が来るような支出は、ここに記録しましょう。

そして最後に、「支出」欄の合計と「決まった支出」欄の合計を右下の合計欄にそれぞれ書き込み、月の収支(赤字か黒字か)を判断します。

 

4. 年間収支表に1年間の総まとめを記録する

手帳の後ろの方には、年間の収支表が付属しています。月の収支がわかったら、なるべくこちらにも同じように記録しておいた方が、1年間の振り返りができて便利です。

1年間の合計を記録する欄が最後にありますので、それが完成すれば、あなたの家計の現状が明らかになります。月々の平均を出してみても良いですね。来年以降の予算編成に役立ちそうです。

まとめ

家計を再生させるため家計簿を付けたいけど、なかなか時間も無いから、なるべく簡単確実に記録できるツールが欲しい。そんな方におすすめの家計簿として「家計簿付き手帳」をご紹介しました。

とにかくいつでも出費を記録するためには、いつも持ち歩ける物を使うことが最も有効です。手帳に家計簿がついているということは、その条件をバッチリ満たしてくれていますよね。みのりたも毎年愛用していますが、やはり手書きには手書きの魅力があると感じています。

毎年9月頃には来年の手帳が売り出され始めます。もちろん家計簿付き手帳も色々なデザインの物が発売されますので、どんな家計簿を使おうかなと迷われている方は、来年の家計簿に是非一度検討されてみてはいかがでしょうか。

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