【住宅ローン】信用金庫・地方銀行で借りるメリット・デメリット解説!実体験も!

みのりたです。

住宅ローンをどこで借りたらいいんだろう?と悩んだとき、地元の信用金庫や地方銀行が選択肢に入ることがあるでしょう。

個人的には付随サービスのほとんどない都市銀行より、血の通った対応をしてくれることが多い信金・地銀はひいきにしたくなってしまうのですが、敢えてこれらの規模の小さい金融機関で住宅ローンを借りるメリットや、逆にデメリットはあるのでしょうか?

今回はそんな不安に応えるべく、みのりた自身や周囲の人の体験を交えながら、客観的に調べたメリット・デメリットを挙げてみたいと思います。

住宅ローンを信用金庫や地方銀行で借りるメリット・デメリット

地域に根差した経営が特徴で、その地方では経済への影響力も大きい地方銀行や信用金庫。地方在住なら、メインバンクとして使われている方も多いでしょう。そんな地方銀行や信用金庫で住宅ローンを借りるメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

1. ローン審査が通りやすい

都市銀行は最近様々な金融商品の手数料で稼ぐ方向にシフトしていますが、信用金庫や地方銀行は今でも地元企業への融資などで稼いでいることが多く、その流れで住宅ローンも重要な収益源となっています。

よって「住宅ローンを自行で借りて欲しい」という思いが強くなるため、審査が都市銀行やネット銀行に比べると緩くなりがちなんです。

みのりた自身が住宅ローンの借入先を探した際、(実際に動いてくれたのは不動産屋さんでしたが)真っ先に仮審査を通してもらえたのも地元の信用金庫でした。

その時のお話はこちらの記事でもご紹介しています↓↓↓
住宅ローン審査が産休育休中でも申し込める金融機関5選!
住宅ローン審査が産休育休中でも申し込める金融機関5選!

例え借入先の本命が金利の低いネット銀行だったとしても、いくつか審査は申し込むでしょうから、1つは地元の地方銀行(もしくは信用金庫)を入れておくことをおすすめします。

 

2. 金利など条件交渉が効きやすい

先ほどの融資が通り易いという点も同じなのですが、特に地方銀行は割と融通の利く銀行です。ですから、例え店頭金利が高くても、実際にはビックリするくらい良い条件で住宅ローンを組めてしまう場合もあります。

私の友人は実際、最初の10年間だけという縛りはあるものの、ネット銀行以上の低金利で住宅ローンを組んでいました。

基本的にはあなたご自身の信用度や属性(収入、勤務先等)によるので、必ずしも良い条件を引き出せるわけではありませんが、その交渉の余地がある、というのはメリットの1つだと思います。

ちなみに、地方銀行は不動産屋さんと提携しているケースも多いです。あなたご自身の代わりに不動産屋さんが交渉してくれ、より有利な条件を引き出しやすくなることもあるので、借りられる力は全て使い倒しましょう。

3. 窓口で親切丁寧に手続きを教えてもらえる

今や申込み関係はネットで簡単サクサク!が主流ですし、私自身もその方が楽だなと思うのですが、住宅ローンの借り入れ条件や手続きの進め方なんかは、やはり銀行に直接確認しないと分からないことが多いです。

そういう意味では、必ず窓口での手続きが必要になる信用金庫・地方銀行は疑問点を対面で確認でき、書類の書き方なども丁寧に教えてもらえるので、初心者にとっては意外とありがたいメリットです。

ネット銀行でもメールや電話で問い合わせは可能ですが、文章で込み入った質問を正確に伝えるのは難しいですし、電話も繋がりにくかったり繋がっても素人丸出しの対応をされてげんなりすることも…(イ〇ン銀行忘れない)

 

4. 預金金利がお得になったり美味しい投資ができることも

住宅ローンを組んで所定の条件を満たすと、定期預金や普通預金の金利をお得にしてくれるという所もあります。

また、これは信用金庫のみですが、口座を作ると「出資金」というものを出すことができ、その金額に応じて毎年配当金を受け取ることができます。配当率は信用金庫によりますが、なんと年利1~10%!積み立て投資でも実現し続けるのが難しい利率です。

この出資金はみのりたおすすめの安全低リスク投資法(厳密には投資ではありませんが)ですが、いくつか条件や注意事項がありますので、興味のある方はこちらの別記事をご参照ください。

信用金庫で金利4パーセント!?出資金とは?上限や解約・払い戻し方法も!
信用金庫で金利4パーセント!?出資金とは?上限や解約・払い戻し方法も!

デメリット

1. 金利や手数料が高い

1番のデメリットはこれに尽きます。普通に金利だけ比べたら、ネット銀行はおろか都市銀行よりも高くつく可能性があります。

中には東京スター銀行のようにネット銀行並みの低金利を実現している地銀もありますが、かなりの少数派であることは間違いないでしょう。

また、金利と同様気にすべきなのは手数料関係で、融資を申し込む際にかかる事務手数料やら保証料の他、繰り上げ返済の手数料はほぼ間違いなく地方銀行の方が高いです。

今はネットバンキングがどこも導入されていますので、一部の繰り上げ返済は手数料無料とされていることが多いのですが、信用金庫や地方銀行ではどんなケースでもキッチリ手数料を取られる…ということも。自分がどう住宅ローンを返していくか、という所までシミュレーションをしてから融資先を検討したいものです。

住宅ローンの返し方を考えたいなら、ライフプランシミュレーションをしてみるのがおすすめです↓↓↓
ライフプランシミュレーションはエクセルがおすすめ!活用したい無料フォーマット
ライフプランシミュレーションはエクセルがおすすめ!活用したい無料フォーマット

2. その地方から出てしまうと使いにくい

これは借りる時の話ではありませんが、住宅ローンを借りる以上、ほとんどの方が10年以上の長い期間付き合いをしていく銀行になります。

せっかくですから、給与引き落とし口座に指定したり日常使いで活用したりしたくなりますよね(場合によっては金利優遇の代わりに取引が条件になっていることもあります)。

しかし信用金庫や地方銀行は、その地方を出てしまうとほぼ支店がありませんし、ATMも使いにくくなるケースがあります(信用金庫だと共通のATMというのもありますが)。

時代は大分遡るのですが、私の知り合いが特別金利に釣られて地方銀行で住宅ローンを組んだ際、特典として「某コンビニでの引き出し手数料がいつでも無料になりますよ」と言われ、こりゃ便利と喜んだのも束の間、蓋を開けてみると手数料が無料になるのはその地方銀行がある県内のコンビニのみで、県外は対象外だったんだとか(実話)。

まとめ

信用金庫や地方銀行で住宅ローンを組む際のメリット・デメリットについて、みのりた自身や周囲の体験談などを基にまとめてみました。

まず、メリットとしては次の4点が挙げられました。

  • 審査が通りやすい
  • 金利交渉がしやすい
  • 窓口で丁寧に教えてもらえる
  • お得な金利で預けられることがある

次にデメリットは以下2点でしょうか。

  • 金利や手数料が高い
  • その地方から出ると使いにくい

実際には個々の信用金庫や地方銀行によって金利も手数料もサービスもまちまちです。中には都市銀行並みに使いやすく、ネット銀行並みに金利が低い所もありますし、一方で対応があまり良くない店舗もあるかも知れません。

ちょっとでも本記事でご紹介した内容が気になった方は、住宅ローンの借入先を選ぶ際に参考にしてみてください。