みのりたです。
近頃、金利面や手数料でメガバンクなんかより全然お得なネット銀行が沢山ありますね。そんな中で、みのりた自身も愛用している銀行の1つが「じぶん銀行」です。
もうじき2019年夏のキャンペーンも始まりそうです!
今回はそんなじぶん銀行で定期預金を始めたい!と思われている方のために、具体的にどうやればいいのかや、もしも途中で解約したくなった場合の解約方法、更には無事に満期を迎えた後のお金ってどうなるの?という疑問にお答えしたいと思います。
目次
じぶん銀行の定期預金のやり方
※本記事では、じぶん銀行の口座開設手続きは完了していることを前提としています。予めご了承ください。
step1 じぶん銀行アプリをダウンロードする
じぶん銀行での取引を行うには、スマホのアプリを使うのが便利です。まだアプリをダウンロードしていないという方は、まずダウンロードして下さい。
まだ口座開設をしていないという方は、こちらから開設手続きを行うこともできます。
最初にご自身の口座番号とパスワードを登録しさえすれば、以降は同じスマホからならアプリの暗証番号(4桁)を入力するか指紋認証だけで、簡単にログインすることができるようになります。
step2 円定期預金を申し込む
無事にログインできたら、右下のメニュー一覧から「メニュー」を選択しましょう。
取引・サービス一覧が出てきますので、「ためる:円」の項の「円定期預金」を選択します。
1番下の「取引開始」(鍵マークが付いています)を押します。
ここで、インターネットバンキングをロックしている方は、ログインパスワードの入力を求められますので、最初に設定したパスワードを忘れないようにしましょう。
ここからが、具体的な定期預金作成のやり方になります。
まずは、上から順に預入金額・預入期間・満期日取扱いを選択します。
預入金額は読んで字のごとく、いくら預けたいかの金額です。少し上の「口座残高」に表示されている、普通預金口座の残高以上の金額は預けることができません。
預入期間は、定期預金として預ける期間のことです。1ヶ月~5年まで好きな期間を選ぶことができます。ここで選んだ期間の間は、基本的に解約することができません(=そのお金は普通預金としては使えなくなります)。実際は解約できない訳ではありませんが、定期預金の特徴である「高めの金利」によるメリットを受けられなくなります。
満期日取扱いというのは、「満期が来た時、そのお金をどうしますか?」ということです。以下の3パターンの中から選択することができます。
- 元利金継続型:元本と受け取る利息の両方を、次も同じ期間だけ定期預金に自動的に預けることです。例えば30万円預けて1年後303,000円になったとすると、次の定期預金では元本が303,000円になります。こうして毎回利息分だけ元本が少しずつ増えていく方式を「複利式」とも呼びます。
- 元金継続型:最初に預けた元本だけを、次も同じ期間だけ定期預金に預けます。先の30万円の例ですと、1年後には30万円をまた定期預金に、利息の3000円は普通口座に入金されることになります。このような方式を「単利式」とも呼びます。
- 自動払戻し型:満期が来たら、元本と利息が全て普通預金口座に自動的に払い戻されます。同じ資金を再度定期預金に預けたいと思う場合は、また自分で一から定期預金を作成する必要があります。
上記の3つを入力したら下へスクロールします。利用可能なキャンペーン・プログラムという欄がありますので、キャンペーンなどでお得な金利を適用したい!という場合には、必ず忘れずにチェックしましょう!ここでちゃんとキャンペーンを適用しないと、せっかく申し込んでも通常時の定期預金金利が適用されてしまいます。
【参考】2019年4月現在のじぶん銀行定期預金金利:0.05%
選択し終えたら、更に下へスクロールして「次へ」を押します。
step3 入力情報を確認する
ご自身の入力情報を確認する画面に移りますので、間違いないか確認しましょう。下の方へスクロールすると、画面中ほどに「預入条件」と書かれた部分があり、ここでは満期日(利息が満額受け取れる日)や実際に受け取れる利息額(税引き後)などを確認することができます。
例の場合ですと、年利0.05%の金利で1年間間預けると121円預金が増えて帰ってくるということですね。
あとは虚しさを抑えつつ「作成する」をクリックすれば、もう手続きは完了です。普通預金口座から自動的に定期預金の資金が差し引かれ、定期預金が作成されます。
どうでしょう、わずか3ステップで完了しちゃうなんて、カンタンじゃないですか?
じぶん銀行の定期預金の中途解約方法
定期預金は、指定した期間中資金を下せないのが原則です。がしかし、人にはそれぞれ事情があり、場合によっては止む無く途中で定期を解約しなければならないこともあるでしょう。
かくいうみのりた自身も、全く買うつもりじゃなかった新車を急遽買うことになったり、明らかに預けた定期よりもお得な金融商品を見つけてしまったりして、過去何回か定期預金を解約したことがあります。
じゃあじぶん銀行では一体その辺どうなってるの?というのを解説していきます。
step1 アプリにログインし、定期預金メニューの取引を開始する
定期預金を作成した時と途中までステップは同じです。メニューから定期預金を選択し、取引を開始しましょう。
step2 定期預金明細を確認する
ここからが作成時とは異なる流れになります。定期預金の取引画面に入ると、再び新たな定期預金の作成画面になりますが、ここをスルーして下の方にスクロールしていくと、メニュー一覧が出てきます。
この中から「定期預金」をクリックすると更に細かいメニューが現れますので、「定期預金明細」を選択します。
現在ご自身が取引き中の定期預金が1件ずつ出てきますので、解約したい定期を選んで「詳細(変更・解約)」をクリックします。
ここでできることは満期日の取扱い方法の変更と中途解約の2つです。満期日の取扱い方法を変更したければ「変更する」をクリックして手続きを進めればOKですが、本記事では解約方法のご紹介なので、「中途解約する」をクリックします。
確認画面が出てきますので、再度間違いがないかチェックした上で、正式に解約するボタンを押せば手続きは完了です。
解約日によって利息の取扱いは異なりますが、自動的に利息が計算されて、元本と共に普通預金口座へお金が払い戻されます。
以上でじぶん銀行の定期預金中途解約は完了です。作成に比べると「どこから入ればいいんだろう?」と若干迷う部分はありますが、やり方自体はとても簡単ですので、もし間違えて契約しまってもあまり心配することはないと思います。
じぶん銀行で定期預金が満期になったら
先ほど「定期預金のやり方」の項でご説明した通り、定期預金を始める時点で「満期が来たらどうするか?」は選択しなければなりません。
満期日の取扱い方法によって具体的に預金がどうなるのかを、30万円を年利0.05%で1年間預入れた場合を例にご説明します。
- 元利金継続型を選択した場合:税引後300,121円になった預金全てがそのまま新たな定期預金として自動的に預けられます。金利は満期日時点での金利が適用され、キャンペーン金利などは基本的に引き継がれません。期間も最初に選択したものがそのまま適用されますので、この場合はまた1年間の定期預金として預けられることになります。
- 元金継続型を選択した場合:元本の300,000円だけが1と同じように自動的に預けられる一方で、利息の121円は普通預金口座へ入金されます。
- 自動払戻し型:税引後の300,121円が全て普通預金口座に自動的に払い戻されます。
まとめ
じぶん銀行で定期預金を始めたい、でもやり方がわからない…手続きが面倒だったら…解約できないってことはない?など、不安を感じていらっしゃる方のために、具体的に定期預金を始める方法と解約方法、また満期が来たらどうなるのかについて解説しました。
じぶん銀行はアプリをダウンロードして使えるようにしてしまえば、かなり簡単にサクサクと定期預金の取引ができちゃいます。
お得なキャンペーンも定期的に実施されていますので、興味のある方はこれを機に思い切って口座開設又は定期預金デビューされてみてはいかがでしょうか?