みのりたです。
毎月の携帯代が高いな…節約したいけど、格安simは何か不安だし、手続きが面倒そう。
そんなお悩みを抱えて悶々としているあなた!その時間もったいないですよ!
通信費(携帯代)は絶好の節約ポイントです。最近はキャリアの契約プランも複雑で、その節約はハードルが高そうに見えるかも知れませんが、実際にやってみればそれ程大したこともないですし、何より1度乗り越えてしまえば、家計の負担を一気に減らすことが可能です。食費をちまちま毎月節約するより、ずっと効率的ですよ。
今回は、みのりたが「家計を節約したいと思ったら、まず第1に検討すべき」と考える通信費(携帯代)の節約ができる、特におすすめの格安sim会社(MVNO)をご紹介します。どうせ契約するなら、使い勝手が良くて安い方が良いですよね。
また、各社が現在実施しているキャンペーン情報も併せてご紹介し、それらを適用したら実際にいくらになるの!?というシミュレーションも載せてみましたので、格安simデビューをお考えの方は参考にしてみて下さい。
目次
格安sim・格安スマホのメリット/デメリット
格安simとは、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が持つ通信設備を借り受け、そこからユーザーに通話やデータ通信といったサービスを提供するタイプのsimカードです。自分で通信設備を持たないが故に、設備の保守・維持費用が発生しないので、キャリアに比べて低価格でサービスを提供することができます。また、これを扱う会社をMVNO:Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)と言います。
一般的に言われる格安sim・格安スマホのメリット/デメリットは以下の通りです。
- とにかく安い!
- 契約期間の縛りがない!
- キャリアメールが使えない
- 混雑する時間帯はデータ通信速度が遅くなる
- 店舗でのサポートが受けられない
みのりたは格安simデビューしてから早3年目ですが、実際に使ってみた感想を言うと、メリットについては、そのありがたみを圧倒的に感じています。
まず料金!キャリア時代は機種代無しでも7000円かかっていた通信費が、一気に1000円台にまで下がりました。その後夫も格安simに乗り換えさせたので、夫婦で月1万円以上は通信費(携帯代)を節約することができました。
そして何より、契約の縛りがないこと。厳密には、最初の1年間は解約に手数料がかかる場合が多いですが、それを過ぎれば事実上縛りがありません(キャリア系列のMVNOを除く)。これ、いざ解放されてみると、想像以上に心が軽くなります。お得なキャンペーンを見かけたら、その場で契約変えちゃうことができますし、節約に敏感な主婦の方などピッタリだと思うんです。
逆にデメリットで言うと、キャリアメールがないことについては、gmailで十分なので正直困ったことはありません。いくつかメールアドレスで会員登録していたサイトがあったので、予め変更する手間を取らされた程度です。友人だって、ほぼLINEでの連絡しかしていませんし。
また、通信速度は時間帯によって確かに遅くなります(特に12時~13時の間)。ただ、みのりたはネットサーフィンやブログ執筆程度しかしないので、そこまで気になりません。遅いとされる時間帯には、画像や動画の読み込みを控える程度です。昼休みにどうしてもゲームしたり動画観たい!という人には、ちょっと向いていないかも知れませんね。
※夜も遅くなるようなのですが、夕方以降は大抵家にいて、Wi-fi環境があるため、気になったことがありません。
最後に店舗でのサポートについて、みのりたはauを10年以上使っていましたが、振り返ってみると、店舗に行ったのって機種変する時と結婚して姓が変わった時だけで、後は全く行ったことありませんでした。だから今、店舗が無くても全く気になりません。疑問点等があれば、チャットで問合せできるようになっていますし(なかなか便利で使いやすいです)。みんな、そんなに店舗行く機会あるんでしょうか…?
ということで、この3年で感じたメリット・デメリットの実際について、ざっと書いてみましたが、全体的にみのりたの使い方では、格安simに変えて大正解だったなと感じています。あくまで個人の感想ですので、ご自身のスマホの使い方を一度振り返ってみて、「キャリアでなきゃダメ!」という理由あるならば、
MNPによる格安simの申し込みの流れ
MNPによる格安simの申し込み方法については、各社HPの他、様々なブロガーさん達が詳しく解説して下さっていますので、本記事では大まかな流れだけ触れておきます。
1 現在契約している通信会社(旧会社)から、MNP予約番号を発行してもらう
旧会社へやるべきことはこれ1つだけです。ただこの予約番号発行=解約とほぼ同義なので、電話口で色々引き止めに合う可能性はあります。その際お得なプランを提示してもらい、結果的に旧会社に留まるのも、また一つの手かも知れません。
2 新しく契約する通信会社(新会社)へ申し込み手続きをする
大抵はネットだけで完結できちゃいます。ちなみに新会社の手続きが完了するまでは、ほんの一時スマホが使用できなくなります。時間にして10~20分程度だったでしょうか。でも、ちょっと家事などをこなしていればすぐに過ぎてしまう時間ですので、ほとんど気にならないと思います。
3 新会社の手続き完了と共に、旧会社は自動的に解約される
特に改めて解約手続き等は要りません。楽ちんです!
4 翌月は旧会社と新会社ダブルで請求が来る
格安simへの乗り換えでちょっと戸惑うのが、初回の請求かも知れません。新会社の請求と旧会社の最終月の請求が同時に来ますので、その月は家計の通信費が膨らんでしまいます。仕方ないことですが、事前に心の準備はしておきたいですね。
お得に格安simデビューできるおすすめ会社3つ
みのりたが現在の契約をする時に検討した格安simの会社をはじめ、今契約するならお得なキャンペーンを実施しているmvnoを以下に3つ、ご紹介します。
なお今回は、各社の料金イメージを持って頂くため、仮条件で料金シミュレーションをした場合に、具体的にいくらになるのかも載せてみました。キャンペーンでの割引など、具体的にいくら引かれて月額がいくらになるのか、参考にしてみて下さい。
シミュレーション条件
- データ通信+音声(電話ができる)simを契約
- データ容量:3GB
- 通話定額10分かけ放題を付ける
1 iijmio(みおふぉん)
特徴
格安simの会社(mvno)の中では最大手で、現在200万件以上の契約があります。料金の安さ、通話定額のプラン、データ繰り越しなど、「欲しい」と思うサービスがバランスよく揃っています。キャリア系列以外で検討するなら、まずはここで料金シミュレーションから始めることをおすすめします。
おすすめポイント
- mvnoの中で最大手という安心感がある!
- 欲しいサービスがバランスよく用意されている!
- キャンペーンを頻繁に打ち出してくれる!
惜しいポイント
- 特になし
実施中のキャンペーン
- 初期費用(事務手数料)が
3000円→1円! - 1年間月額料金から300円引き!
- 1年間データ量を3GB増量!
1年間の料金シミュレーション(すべて税別)
初期費用(事務手数料) 1円
SIMカード発行手数料 394円
月額料金 1600-300=1300円
通話定額 830円
年間合計 1+394+1300×12+830×12=25955円
※月平均:2163円(ただしデータ量6GB使える)
2 BIGLOBEモバイル
特徴
特に端末とSIMカードを同時購入する場合に、大幅な値引きをしてくれることが多いmvnoです。機種もそろそろ新しくしたいな…という方にはお得な「アシストパック」とい
おすすめポイント
- 割引が充実していて、総合すると一番お得になることも多い!
- 通話定額に90分パックがあり、1回に10分以上通話する場合でもお得に電話がかけられる!
惜しいポイント
- 通信速度が遅めという評判
実施中のキャンペーン
- 機種と同時購入でMAX11300円引き!
- 6ヶ月間月額料金が1200円引き!
1年間の料金シミュレーション(すべて税別)
初期費用(事務手数料) 3000円
SIMカード準備料 394円
月額料金 最初の6ヶ月間 1600-1200=400円
後の6ヶ月間 1600円
通話定額 830円
年間合計 3000+400×6+1600×6+830×12=25354円
※月平均:2113円
3 LIBMO
特徴
みのりたが現在契約しているmvnoです。業界への参入が遅かったため、まだまだマイナーな会社ですが、月額料金からの割引が充実している点、また家族でデータシェアを行う際、2件目以降も割引が効いたり住所が一緒なら異なる名義のままでMNPが可能である点が特徴的です。
デメリットもいくつかありますが、みのりたは機種は楽天市場でポイント使って買うし、サポートを利用することはほぼないタイプなので、あまり気になりませんでした。
おすすめポイント
- 月額料金からの割引が多く、月々の支払額が安く抑えられる!
- データシェア(2件目以降)でも割引が適用される!
- 家族でデータシェアプランを使う際、名義を1つにしなくて済む
惜しいポイント
- 公式HPの内容が薄い(Q&Aなどの数が少なく、疑問点が解決しない)
- 電話でしか出来ない手続きが割と多い
実施中のキャンペーン
- 1年間月額料金から450円引き!
- 通話定額申し込みで1年間更に100円引き!
- 6ヶ月間月額料金から更に400円引き!(本記事中のリンクから申し込んだ場合)
1年間の料金シミュレーション(すべて税別)
初期費用(事務手数料) 3000円
月額料金 最初の6ヶ月間 1600-(450+400)=650円
後の6ヶ月間 1600-450=1150円
通話定額 850-100=750円
年間合計 3000+650×6+1150×6+750×12=22800円
※月平均:1900円
まとめ
格安simデビューしたい!とお考えの方向けに、みのりたがおすすめする格安sim会社(mvno)をご紹介しました。
最近はドコモやau、ソフトバンクといったキャリアも色々安いプランを打ち出してきているので、mvnoもなかなか苦戦している話を聞きます。しかしキャリアの安いプランは、かなり条件が限定的だったりするので、気軽に通信費を安く抑えようと思ったら、やはり格安simや格安スマホを使うのが一番近道だと思います。
今回ご紹介したmvnoは、どこも今の時期に特別キャンペーンを実施している会社なので、毎月の通信費(携帯代)が高いとお悩みの方は、是非一度検討してみて欲しいです。本当に、2年間以上も契約縛られてよく分からないプランに入るの、馬鹿らしくなりますよ!
なお、本記事でご紹介したキャンペーン情報は、記事執筆当時のものです。各社の事情等により内容が変更になる場合もありますので、詳細は必ず各社の公式HP情報からご確認ください。