信用金庫の出資金配当ランキング【近畿地方】!関西で利率が高いのは?

みのりたです。

高金利で元本割れの心配がない資産運用法として、信用金庫(信金)へ出資するという手段があります。資金の流動性が非常に低く、簡単に解約できないというデメリットはありますが、どこの信金でも1パーセント以上の配当金が得られるので、長期で安定的に資産を増やしたい方には適したお金の置きどころだと思います。

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今回は、全国の中でも近畿地方に注目し、全29行の内、配当利回りの高かった信用金庫をランキング形式でご紹介します。近畿地方にお住まいで、信金への出資金に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

注意
2018年8月現在でのランキングになります。データは全て2017年度(平成29年度)に基づいています。

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信用金庫出資金への配当金ランキング【全国版】2018年の最高利率は?
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出資金の配当利率調査方法

各信用金庫のサイトで公表されている最新版(平成29年度版)のディスクロージャーの中から、出資に対する配当金(出資1口あたり)配当率の欄を確認しました。

ディスクロージャー情報は、前年度のとりまとめ情報が、7月頃に発表されるのが一般的です。各信金のHPで「○○信用金庫(○○しん)について」というボタンをクリックすれば、その先に「ディスクロージャー誌」という欄があるはずです。

MEMO
ディスクロージャーとは、『企業が投資家や取引先などに対し、経営内容に関する情報を公開すること。企業内容開示。』(三省堂「大辞林」より)を意味します。

なお、出資金に対する配当金に関する情報は、主に「資料編」という名の付いた冊子の「剰余金処分計算書」に記載されています。本記事ランキング中の信用金庫名にも、各信金のディスクロージャー最新版へのリンクが貼ってありますので、興味のある信金の情報は、1度目を通されてみることをおすすめします。

MEMO
剰余金処分計算書に配当率(年〇%)の記載がない場合は、下式で求めることができます。
配当率=普通配当金 ÷ 出資金額 × 100%

 

信用金庫の出資金配当ランキング 近畿地方編

それでは早速ですが、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県の2府4県から成る近畿地方の信用金庫における、出資金配当率ランキングを発表します。

第1位 但馬、但陽信用金庫

1位に輝いたのは、いずれも兵庫県内の但馬信用金庫と但陽信用金庫の2行です。配当利率は6%でした。

兵庫県は、近畿圏の中では最も信用金庫の数が多いのですが、全て2017年度の配当率が4%以上という、全体的にレベルの高い経営状況でした。とくにこの2行は、記念配当などではなく、普通の配当だけで6%もの利息を付けてくれていますから、とても頑張ってくれていると思います。

第2位 京都中央、淡路信用金庫

2位は、京都府の京都中央信金と兵庫県の淡路信用金庫が同率となりました。配当利率は5%です。

両行とも、特に定期預金のキャンペーンなど実施しておらず、地味な印象がありますが、実は会員へはきっちり利益を還元してくれているんですね。個人であれば、これらの信金で住宅ローンを借りつつ、教育資金を配当で増やすという活用の仕方が良いかなと思います。

第3位 大阪信用金庫他21行

近畿地方の信用金庫は全体的に利回りが高めで、全29行の内実に21行が配当利率4%で同率となりました。他の地域と比べると、3位でこの順位は凄いです!

ちなみに配当4%だった信金を、以下に全て並べてみます。

しかし近畿圏の信用金庫は、全体的に経営状態が安定していますね。個人的に驚いたのは、ここ2年で配当率が下がった信金が、全ての府県で特に見当たらなかったことです。融資業が決して楽観視できない昨今において、これは非常に素晴らしいと思います。

出資する側としても、非常に堅実で安心感がありますね。

【大阪府】出資金に対する配当利率一覧

ランキングは上記で発表しましたが、参考情報として、近畿地方の全信用金庫の、出資金に対する配当利率一覧をご紹介します。まずは大阪府内の信用金庫から。全て2017年度(平成29年度)の税引き前利率になります。

 

【京都府】出資金に対する配当利率一覧

次に、京都府内に存在する全信用金庫の配当利率を以下に示します。大阪と同じく、2017年度(平成29年度)の税引き前利率になります。

【兵庫県】出資金に対する配当利率一覧

次は、兵庫県内に存在する全信用金庫の配当利率です。兵庫県は、近畿圏内では最も存在する信金の数が多いです。そしてどこも堅実に利益を出している所が多い!全ての信用金庫が4%以上の金利を保っている都道府県は珍しいです。

この中で尼崎信用金庫は、定期預金の金利が高いことで有名なインターネット支店「ウル虎支店」があります。キャンペーン等ではなく、常に金利が0.25%(2018年8月現在)とお得ですので、遠方にお住まいの方はこちらを検討するのもアリだと思います。

【滋賀県】出資金に対する配当利率一覧

続いて、滋賀県の全信用金庫の配当利率です。滋賀県内には3つの信金が存在しますが、全て配当率は4%でした。

 

【奈良県】出資金に対する配当利率一覧

続いて、奈良県の全信用金庫の配当利率です。奈良も滋賀同様、3つの信金が全て配当率4%でした。

ちなみに、奈良信用金庫だけディスクロージャーの専用ページがありません。トップページ下部から近年のディスクロージャー一覧を確認することができます。リンク先は公式サイトのトップページになりますので、ご了承ください。

 

【和歌山県】出資金に対する配当利率一覧

最後に、和歌山県の全信用金庫の配当利率です。和歌山も2つの信金がどちらも配当率4%を保っています。

 

まとめ

信用金庫の出資金への配当が高いランキング、近畿地方編をお伝えしました。

全体的に経営が安定していて配当率も高めの、安心感がある信用金庫が多かったですね。一応ランキング形式を取りましたが、正直に言えば、どこの信金の会員になってもいいんじゃないでしょうか。

近畿地方にお住まいの方、長期でお金を貯めていきたいという方は、是非1度地元の信金へ足を伸ばしてみて下さい。

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