みのりたです。
高金利で元本割れの心配がない資産運用法として、信用金庫(信金)へ出資するという手段があります。資金の流動性が非常に低く、簡単に解約できないというデメリットはありますが、どこの信金でも1パーセント以上の配当金が得られるので、長期で安定的に資産を増やしたい方には適したお金の置きどころだと思います。
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信用金庫で金利4パーセント!?出資金とは?上限や解約・払い戻し方法も!
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今回は、全国の中でも近畿地方に注目し、全29行の内、配当利回りの高かった信用金庫をランキング形式でご紹介します。近畿地方にお住まいで、信金への出資金に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
出資金の配当利率調査方法
各信用金庫のサイトで公表されている最新版(平成30年度版)のディスクロージャーの中から、出資に対する配当金(出資1口あたり)や配当率の欄を確認しました。
ディスクロージャー情報は、前年度のとりまとめ情報が7月頃に発表されるのが一般的です。各信金のHPで「○○信用金庫(○○しん)について」というボタンをクリックすれば、その先に「ディスクロージャー誌」という欄があるはずです。
なお、出資金に対する配当金に関する情報は、主に「資料編」という名の付いた冊子の「剰余金処分計算書」に記載されています。本記事ランキング中の信用金庫名にも、各信金のディスクロージャー最新版へのリンクが貼ってありますので、興味のある信金の情報は、1度目を通されてみることをおすすめします。
配当率=普通配当金 ÷ 出資金額 × 100%
信用金庫の出資金配当ランキング 近畿地方編
それでは早速ですが、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県の2府4県から成る近畿地方の信用金庫における、出資金配当率ランキングを発表します。
第1位 但馬、但陽信用金庫
1位に輝いたのは、いずれも兵庫県内の但馬信用金庫と但陽信用金庫の2行です。配当利率は6%でした。
兵庫県は、近畿圏の中では最も信用金庫の数が多いのですが、全て2017年度の配当率が4%以上という、全体的にレベルの高い経営状況でした。とくにこの2行は、記念配当などではなく、普通の配当だけで6%もの利息を付けてくれていますから、とても頑張ってくれていると思います。
第2位 京都中央、大阪信用金庫
2位は京都府の京都中央信金と大阪府の大阪信用金庫が同率となりました。配当利率は5%です。
ただし大阪信金の方は、創業100周年記念配当が1%分含まれているため、おそらく今年だけの特別配当率でしょう。
ちなみにこの大阪信金、今時珍しいテレホンバンキング専用定期預金「センス」という商品を提供しており、いつでも定期預金金利0.2%で預けることができます。
一方の京都中央信用金庫は、特に定期預金のキャンペーンなど実施しておらず地味な印象がありますが、少なくともここ数年はずっと5%の配当率をキープしてくれており、実は会員へきっちり利益を還元している信金です。個人であれば、これらの信金で住宅ローンを借りつつ、教育資金を配当で増やすという活用の仕方が良いかなと思います。
第3位 大阪厚生信用金庫他21行
第3位は配当利率4%で、何と同率の信金数は17行!近畿地方の信用金庫は全体的に利回りが高めで、全29行の内半数以上が4%以上の利回りを実現してくれています。
ただ、それでもやはり経営状況が厳しいことには違いないようで、昨年調べた時より同率の信金数が4つ減ってしまいました。
ちなみに配当4%だった信金を、以下に全て並べてみます。
- 大阪厚生信用金庫
- 大阪商工信用金庫
- 永和信用金庫
- 京都信用金庫
- 神戸信用金庫
- 姫路信用金庫
- 播州信用金庫
- 兵庫信用金庫
- 日新信用金庫
- 西兵庫信用金庫
- 中兵庫信用金庫
- 滋賀中央信用金庫
- 長浜信用金庫
- 奈良信用金庫
- 大和信用金庫
- 奈良中央信用金庫
- きのくに信用金庫
【大阪府】出資金に対する配当利率一覧
ランキングは上記で発表しましたが、参考情報として、近畿地方の全信用金庫の、出資金に対する配当利率一覧をご紹介します。まずは大阪府内の信用金庫から。全て2018年度(平成30年度)の税引き前利率になります。
大阪信用金庫が創業100周年記念配当で前年より1%UPしている他は、全て前年の水準をキープしていました。
【京都府】出資金に対する配当利率一覧
次に京都府内に存在する全信用金庫の配当利率を以下に示します。大阪と同じく、2017年度(平成29年度)の税引き前利率になります。
【兵庫県】出資金に対する配当利率一覧
次は兵庫県内に存在する全信用金庫の配当利率です。兵庫県は、近畿圏内では最も存在する信金の数が多いです。そしてどこも堅実に利益を出している所が多い!
2018年までは全ての信用金庫が4%以上の金利を保っていたのですが、残念ながら2019年は尼崎信用金庫の配当率が3%に下落してしまい、その記録はなくなりました。
- 神戸信用金庫 4%(一口あたり2円)
- 姫路信用金庫 4%
- 播州信用金庫 4%
- 兵庫信用金庫 4%
- 尼崎信用金庫 3% ※2018年度から下落
- 日新信用金庫 4%
- 淡路信用金庫 4% ※2017年度は記念配当含む
- 但馬信用金庫 6%
- 西兵庫信用金庫 4%
- 中兵庫信用金庫 4%
- 但陽信用金庫 6%
配当率が下落してしまった尼崎信用金庫ですが、定期預金の金利が高いことで有名なインターネット支店「ウル虎支店」があります。キャンペーン等ではなく、常に金利が0.25%(2018年8月現在)とお得ですので、遠方にお住まいの方はこちらを検討するのもアリだと思います。
【滋賀県】出資金に対する配当利率一覧
続いて滋賀県の全信用金庫の配当利率です。滋賀県内には3つの信金が存在しており、2018年までは全て配当率は4%でした。しかし2019年に発表された決算内容では、湖東信用金庫が4%→2%に下落してしまいました。
信用金庫の経営が盤石だった関西地方でも、大分状況が変わってきているようです。
【奈良県】出資金に対する配当利率一覧
続いて奈良県の全信用金庫の配当利率です。奈良は滋賀と同じく、3つの信金が全て配当率4%となっており、2019年もその数値は維持されていました。とは言え業績は全体的にあまり振るわないようでしたので、この先も維持できるかは予断を許さない状況ですね。
ちなみに、2018年まで奈良信用金庫だけディスクロージャーの専用ページが確認できなかったのですが、2019年9月に改めてアクセスしてみた所、「決算概要」というページができていました。言葉の表現は異なりますが、見られる情報はディスクロージャーと同じですので、リンク先からアクセスしてみて下さい。
【和歌山県】出資金に対する配当利率一覧
最後に、和歌山県の全信用金庫の配当利率です。和歌山も2つの信金がどちらも配当率4%を保っていましたが、2019年発表では新宮信用金庫が1%DOWNとなりました。何とかこれ以上下がらないよう、今後も踏ん張ってもらいたいですね!
まとめ
信用金庫の出資金への配当が高いランキング、近畿地方編をお伝えしました。
全体的に経営が安定していて配当率も高めの、安心感がある信用金庫が多かったですね。一応ランキング形式を取りましたが、正直に言えば、どこの信金の会員になってもいいんじゃないでしょうか。
近畿地方にお住まいの方、長期でお金を貯めていきたいという方は、是非1度地元の信金へ足を伸ばしてみて下さい。
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