みのりたです。
東海地方の代表的な手土産の一つであるお菓子と言えば、赤福でしょう。
前回、赤福の夏の涼味として「赤福氷」をご紹介しましたが、この夏はもう一つ大きなニュースがありましたね。そう、赤福が107年ぶりの新作「いすず野あそび餅」を発表、販売を開始したことです。
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7月15日から販売が始まっていますが、実際味の方はどうなんだろう?やっぱり普通の赤福の方がおいしいんじゃない?なんて、味が気になっている人も多いでしょう。
今回は、みのりたのように「まだしばらくはいすず野あそび餅が買いに行けそうにない」という赤福ファンの皆さんに、既にこの新作を味わった方の口コミから、4色それぞれのお味をご紹介します。更に、この新作は予約できるのか?手に入れるにはどうすればいいのか?購入方法についてもご紹介しますので、実際に食べられる日の予習をしておきましょう!
目次
赤福の新作「いすず野あそび餅」
引用:株式会社赤福「いすず野あそび餅」
赤福の107年ぶりの新作、いすず野あそび餅は、形は通常の赤福餅と同じで、餡(あん)の色が4色のきれいなグラデーションとなったアソートタイプの商品です。
価格は8個入りで760円(税込み)となっており、通常の赤福餅8個入りと同じになっています。少し高くなるんじゃないかと思っていたので、個人的には意外でしたが、購入しやすくてうれしいですよね。まだこれから12個入りが出てきたり、店内でのイートインコーナーで食べられるようになっていくんじゃないかと思っています。
ところで、4色の餡ってそれぞれ何味なんでしょうか?公式の情報によれば、以下の通りとなっています。
- 白(画像右奥):白小豆と手亡豆を合わせた白あん
- 緑(画像右から2番目):
大麦の若葉でつくったよもぎの緑あん - 紫がかった黒(画像右から3番目):通常の赤福餅のこしあん
- 黒(画像左端):黒砂糖風味の黒あん
白と黒はまぁ予想できていましたが、緑が抹茶ではなく、大麦の若葉というのは意外でした。
ちなみに「野あそび餅」という名称の由来は、これまた公式HPによれば、
四季を通して「野あそび」を楽しむ子どものような気持ちでつくりました。
だそうです。これを読むと、緑が抹茶ではないというのも、何となく合点がいくような気がしませんか?
消費期限が製造日含めて2日間となっていますので、購入されたらなるべくその日のうちに召し上がることをおすすめします。
どんな味?早速食べた人の口コミ
餡の色が何の味を示しているのかは分かったけど、実際どんな味なの?それが気になったので、早速この「いすず野あそび餅」を食べた方の口コミを探してみました。Twitterからいくつかご紹介します。
赤福の新作いすず野遊び餅😋朝から1人スイーツ部してます♪緑のお茶味の餡子は香りも良くて美味しい!一番気になってた白餡も程よい甘さで食べやすい✨ pic.twitter.com/h1Qp7TMuyQ
— みずたま (@sakura_chan0125) 2018年7月18日
いすず野遊び餅レポ
白…昨年好評で今年も企画されたのも頷けるシットリとした味わい。
黒…黒砂糖感というか麩菓子感のあるザックリした味わい。好き嫌い出そう。
緑…ヨモギでもウグイスでもない、白と赤福の中間の味わい。一番美味しかった。
総評:温かい茶が欲しい。— は°̥̥̥ด้้้้้็°̥̥̥̥̥ゐ (@vvasrta) 2018年7月18日
今日、母と弟が取りに行ってきてくれました✨家族で試食会💕菓子博で白あん食べたことなかったので、食べれてよかった✨大麦若葉の緑、母が「畳みたい」とのこと。小倉と黒糖は通常運転でした💓👍#赤福#いすず野あそび餅 pic.twitter.com/4VHpOHEP2m
— あ ん ず @YOIとDC、ダブル沼にハマりました(笑) (@work_apricot) 2018年7月19日
まだ食レポをしてくれている人はそう多くありませんでしたが、総合してみると、3色(赤福以外)の餡のお味はこんな感じみたいです。
- 白あん:程よい甘さでしっとりとした味わい。昨年企画されていて、その際大好評だったという前評判のためか、どなたも「おいしい」と高評価。
- 緑あん:よもぎでもうぐいすでもない、白あんと赤福の中間の味わい。青汁を甘くしたような感じという声もあり、抹茶より「葉っぱ」感が強そう。香りが良い、1番おいしいという声が出る中、畳みたいとの声も。好みが別れる模様。
- 黒あん:4色中最も甘みがしっかりとしていて、濃い味わい。麩菓子みたいという評価もあるが、黒糖なので普通においしいという声もあり、こちらも好みが別れる模様。
どうでしょうか?みのりた個人としては、やはり味が一番想像しにくい緑あんのお味が気になる所なんですが、他の色もおいしそうで、あぁ、赤福食べに行きたくなってきました。。。
いすず野あそび餅の購入方法
- 時間:12時30分から
- 場所:赤福 五十鈴川店のみ(赤太郎ショップ前の臨時売店)
- 数量:1人5箱までの限定販売
予約ができない点に変更はありませんので、ご注意ください。
2018年7月22日現在、いすず野あそび餅を購入するには、抽選販売に参加するしかありません。予約はできないのか?気になっている方も多いと思いますが、残念ながらまだ予約もできない状態です。それだけ人気で、お店の混雑が大変なものとなっているのでしょう。
抽選販売への参加方法については、以下の通りかなり限定的になっていますので、よくご確認ください。
1 携帯電話で抽選申込みの受付をする
購入希望日の7日前に、下記の抽選受付専用ナビダイヤルへ携帯電話で電話をかけ、ガイダンスに従って申し込みます。
抽選受付専用ナビダイヤル 0570-04-1707(受付時間 午前8時~午後3時)
2 抽選結果がショートメールで届く
応募したその日中に、全員へ抽選結果が届きます。当選した場合には、受取り当日「当選通知」が必要になりますので、ショートメールは間違っても消さないよう注意しましょう。
3 購入希望日に受け取りに行く
いすず野あそび餅の受取りができるのは、五十鈴川店のみです。受取り時間なども下記の通り決められていますので、時間に遅れないよう現地に向かいましょう。
- 受取り場所:赤福 五十鈴川店(赤太郎ショップ前の臨時売店)
- 受取り時間:午後1時 ~ 午後3時
- 持ち物:応募した携帯電話(携帯番号と当選通知画面が必要)
- 販売数量:1人1箱限り(500箱/日 限定)
※生産数は日により変動する場合あり
なお、その他注意事項などありますので、抽選に参加される方は、必ず赤福公式HPの情報をご確認ください。
赤福「いすず野あそび餅」
まとめ
赤福の107年ぶりの新作、いすず野あそび餅とはどんな商品なのか、実際に食べたらどんな味なのか、そして手に入れるにはどうしたら良いのか?予約は出来るのか?について、口コミ情報を中心にご紹介しました。
4色の餡は好みが人それぞれのようでしたが、それでも総じてどれも美味しい!という評価で、赤福のしっとり餡とお餅とのハーモニーという良さは引き継ぎつつ、新たな味への挑戦も感じられる意欲作だ、というのが伝わってきました。
肝心の購入方法ですが、現在はまだ人気のために抽選販売のみとなっており、予約することはできません。なかなか伊勢神宮方面まで買いに行くのは難しい…というみのりたのような方には、しばらく食べる機会がなさそうですが、もうすぐ社会人も夏休みに入りますので、買いに行けそうな方は是非抽選に挑戦してみて下さい。
もっと気軽に食べられるようになって欲しいような、希少価値を守って欲しいような…複雑な気持ちですが、自分が購入できるようになるのが待ち遠しいです!